赤ちゃんの便秘や下痢と粉ミルクの関係性について。アンケートと口コミから記載。

どうも、kanaeriです。

初めての育児、子育てで悩んでいることはありませんか？

幼児期になり、少しずつ言葉や行動も変化してきましたか？

活発になってくるとますます可愛さが増して、目が離せませんね！

ところで、母乳や粉ミルクなどをゴクゴク飲むようになってきましたか？

などと、特に粉ミルクなどとの相性が分かってくることも多いのではないでしょうか？

産院で使っていたものをそのまま使用していても、うちの子は便秘気味になり、ミルクを色々と試すことが多かったです。

飲むようになってきてから、お腹のトラブルが分かることって結構多いのではないかと思います。

この記事では、主に粉ミルクと腸の浸透圧の関係について中心に記載していきます。

読み進めて頂くと、お腹のトラブルに合った対応方法や適切なミルクの選定に繋がることかと思います。

なぜなら、私自身も子供が新生児期に、色々と試してみて効果があったものをピックアップして記載しているからです。
また、前回のアンケートで76名の保育園保護者に質問をして得られた回答も付け加えて記載します。

記事を読み終えると、きっと悩みにあったミルクの選定が出来るのではないかと思います。
お腹のトラブルで困っているご家庭の方々は、ぜひご覧ください。

赤ちゃんの便秘や下痢の原因

便秘になる原因はいくつかあるといわれています。
今回は、新生児期において、粉ミルクを主として飲んでいる場合についてのトラブルを考えてみます。

消化吸収との関係性

母乳よりもミルクの方が便秘をしやすいといわれています。

なぜかというと、母乳は消化吸収が良く、ミルクは消化に時間がかかるからです。

産院でも、助産師などから授乳間隔のについての指導があると思いますが、そのようなことは言われませんでしたか？

母乳のみで育児をしている場合で便秘になるのは、全体的に量が不足している可能性が高いといわれています。

浸透圧と体との関係性

腸と浸透圧の関係があります。

ポカリスエットなどのイオン飲料などで耳にしたことはありませんか？

浸透圧は生物の細胞内では重要な働きをしています。

「濃度の低い溶液」→「濃度の高い溶液」へ移動して濃度を一定に保とうとします。

これを浸透といい、この時に生じる圧力を「浸透圧」といいます。

粉ミルクと浸透圧の関係姓

市販の粉ミルク＝280mOsm/Kg・H2O（基準調乳濃度で作った場合）
母乳の浸透圧＝280mOsm/Kg・H2O

と、基本的には粉ミルクも母乳に近くなるように成分などを調整して作られています。

乳糖不耐症の影響

ミルクに含まれる糖質である乳糖が原因で下痢を伴います。

グルコースとガラクトースに分解する乳糖分解酵素（ラクターゼ）の活性が低下しているために生じます。

結果的に、この乳糖をうまく体内で消化吸収できず、下痢や体重減少などにつながってしまいます。

ひどい場合は小児科をきちんと受診して早めに処置や指示をもらいましょう！

粉ミルクのアンケートと口コミ

個人差が大きいと思いますので、試しながらお子さんに合うものを選んでみて下さいね。

少量を複数買って、体質に合うかを確認しましょう。

あくまで、参考にしてくださいね！

便秘になりやすい粉ミルク

前回のアンケートで聴取した際に、多かった回答は、森永の「はぐくみ」でした。

私自身も、産院ではこちらを使用していたため、退院後もずっと家で使っていました。

だんだんと便秘気味になり、その時は量が足りないのかな？

などと考えていましたが、親御さんの意見と合致する結果となりました。

下痢しやすい粉ミルク

下痢になりやすいという意見が多かった粉ミルクは和光堂の「はいはい」でした。

Amazonのレビューでも多くの口コミが記載されています。

値段も安価であるため、便秘気味のお子さんは一度試してみると良いかもしれませんね。

ほどよく出やすい粉ミルク

私自身の経験では、はぐくみで子どもが便秘に…
はいはいを試すと下痢気味に…
悩んでいました。

当時は友人などにも相談し、レビューや口コミを検索していました。

結果的に値段は少し高めでしたが、アイクレオに落ち着きました。

また、こころのおくりものというキャンペーンで、ポイントシールを集めると、出生体重と同じオリジナルベアが貰えるので、一石二鳥でした！！

まとめ

便秘や下痢などについて、心配ではありますが、色々と試すことが大事かと思います。

乳糖不耐症の場合は、粉ミルクでもノンラクトなどの製品も多くあるので、それを試すのもありかと思います。

どうしても改善しない場合は、きちんと専門家の意見に従いましょう。

少しでも解決に繋がれば幸いです。
それではまた！