【冬の乾燥肌】赤ちゃんの肌とケアについて大切なことって?

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保湿について 育児

どうも、kanaeriです。

最近は朝晩がとても寒くなってきましたね。

気温も湿度も低下し、乾燥する時期になりました…

ママ
ママ

赤ちゃんの肌って、デリケートなのはわかるんだけど…

急に赤みや湿疹が出ると焦る!

これからの季節、スキンケアの方法ってなにかあるのかしら?


特にこれからの季節は、乾燥する時期になってきますね。

大人でもリップクリームや、ハンドクリームなどで保湿する機会が増えると思います。

保湿について

そんな中で、デリケートな赤ちゃんの肌は、乾燥が大敵です。

今回は、肌の基本的な構造から、スキンケアのポイントについてまでを考えてみました。

  • 赤ちゃんの基本的な肌の特徴・働きについて知りたい。
  • 赤ちゃんの肌トラブルについて知りたい。
  • 赤ちゃんのスキンケアについて知りたい。

このような悩みを持っている方は、読んでみて下さい!

疑問
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赤ちゃんの肌の特徴・働き

もちもちスベスベ!
赤ちゃんの肌はとてもきれいですが、肌機能は未熟でデリケートなんですよ?

赤ちゃん

赤ちゃんの皮膚の働き

皮膚=人体で最大の臓器。成人だと畳1枚分になるといわれています。

皮膚には様々な役割があります。主に6つの働きがあるといわれていますよ。

保護作用体外からの刺激(機械的・物理的な外力、化学刺激物質、微生物、紫外線など)から体を守る。体内からの水分の蒸発を防ぐ
分泌作用汗や皮脂を分泌。皮膚の乾燥をや細菌の繁殖を防いだりする働きがる(バリア機能)
体温調節作用暑い時=汗を出して体温の上昇を防ぐ。
寒い時=立毛筋を収縮させて体温が奪われないようにする働きがある。
貯蓄作用皮下に脂肪を蓄える働きがある。
排泄作用体内の老廃物を汗腺から汗として体外に捨てる働きがある。
知覚作用触覚や痛覚、温覚・冷覚、かゆみなどの感覚を司る働きがある。

赤ちゃんの皮膚の構造について

表皮:皮膚の表面

真皮:炎症に関与する肥満細胞や、免疫に関与する組織球が存在している。

角層バリア機能を担っている。

皮膚の構造

大人の肌と機能の違い

肌の構造としては、大きく異なることはありません。

しかし、機能としては大きく異なる点が3点あります。

【肌の薄さが1/2と、大人の約半分ほどの薄さ】

  • 肌の厚みが薄い。大人の半分しかない。
  • 皮脂が少なく、乾燥しやすい。
  • 肌を湿潤させる機能が弱く、体外からの刺激を受けやすい。

【汗っかきで、大人の2倍の汗をかく】

  • 赤ちゃんは小さいですが、大人と同じ数の汗腺があるといわれている。
  • 皮膚にある汗腺の密度が高く、汗っかきに。
  • 寝ているだけでも汗びっしょり!!は汗腺の影響です。

【湿度にとってもデリケート】

  • おしっこの後のおむつの中は湿度が高く、赤みがかっていることなどはありませんか?
  • 赤ちゃんは、膀胱の容量が少ないために、大人以上に1日に何回もおしっこをします。
  • 生後3か月くらいまでは、15~20回/日もするといわれています。
新生児

赤ちゃんの肌のケアについて

これから乾燥する季節になりますね。

では、先程述べたような、デリケートな肌に対してどんなケアがいいのか?

注意点なども含め、まとめて記載していきますね!!

保湿と水分

乾燥に注意!

生後2~3か月ごろまでの赤ちゃんの皮膚は?

胎盤を通して得たホルモン胎児自身のホルモンによって、皮脂の分泌が一時的にあり、潤っています。

しかし、生後3か月をすぎると、ホルモンの影響が少なくなり、皮脂の分泌が急激に減少し、乾燥しがちになります。

乾燥

赤ちゃんの肌と乾燥について

皮膚の比較

皮膚が乾燥すると、バリア機能が低下

体内の水分が蒸発しやすい状態に…

また、体外からの刺激が皮膚の奥まで侵入してきます。

結果的に、皮膚の炎症などのトラブルが生じるリスクが高くなってしまいます。しっかりと保湿してあげることが大事ですね。

赤ちゃんのスキンケアのポイント

  1. 必要以上に「こすりすぎない」こと。
  2. 入浴後に「保湿をしっかり」行うこと。

基本的なポイントとしては、上記の2点になるかと思います。

沐浴の指導などでも、助産師さんから受けることが多いかと思います。

ガーゼなども、乾いたまま使用すると、皮膚へのダメージが大きくなりますので、注意が必要です。

きれいにしてあげる時は、手で優しく洗ってあげましょうね。ゴシゴシ!これはダメですよ?

保湿剤は、入浴後にきちんと塗ってあげましょう!

色々とタイプもあると思うので、試しながら赤ちゃんに合うものを選定してみて下さいね。

保湿剤の種類

  • ベビーローション:水分量が多くサラッとしている。ベタつきにくい。
  • ベビークリーム:油分が多く保湿力が高い。乾燥肌に◎。
  • ベビーオイル:油分のみ、ベタつくが保湿力は抜群!!

赤ちゃんの保湿剤としてのポイントは、上記の3点に分けられると思います。

季節での使用も異なるかと思います。

夏は汗をかくため、ローションタイプが多くなるかと思います。

冬は乾燥しやすいので、クリームとオイルを併用することも多いのではないでしょうか?

また、化学物質などを除いた「オーガニック」製品で、低刺激なものなどもありますよね?

体の部位や、保湿したい部分や範囲によっても使い分けることが良いと思います。

個人的には、今の季節はこちらの【Shea Moisture Baby Lotion】を使用しています。

気になる方はリンクから見てみて下さい。

匂いが好み

②保湿効果が高く、シアバター、アルガンオイル配合で、潤いやすい

家族みんなで使える

④「No parabens、sulfates、mineral oil、phthalates、animal testing」と安心できる。

スキンケアのまとめ

【肌の構造・機能】

  1. 赤ちゃんの肌はデリケート
  2. 肌の厚みは大人の1/2と薄く、刺激を受けやすい。
  3. 生後3か月を過ぎると保湿能力は低下する。

【スキンケア】

  1. ガーゼでこすらず、手で優しく洗う。
  2. 入浴後は保湿剤をしっかり塗る。
  3. 保湿剤は季節、体質などによって検討する。

上記のように、肌の構造は大人と大きく変わりませんが、機能は弱い状態です。

入浴後の保湿は必須条件!

季節を問わず、きちんと保湿をしてあげましょうね。

保湿をすることで、バリア機能を維持し、肌トラブルから赤ちゃんを守ってあげましょう!

幸せそうな赤ちゃんとママ

以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それではまた!

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