【赤ちゃんのこれからの発達】1歳までの目安。里程表で発達の参考にどうぞ。

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生まれたばかりの子供 育児

どうも、kanaeriです。

今回は、0歳~1歳をメインにした発達の過程を作成してみました。

項目としては、運動発達、言語発達、操作の発達について記載していきたいと思います。

どんな発達をしながら成長するか、悩みや不安がある方は、表を参考にしてみて下さい。

大学院時代に作成した表を修正しています。

臨床をしながら、説明などにも使っています。

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赤ちゃんの発達

0歳~1歳までの発達の過程を記載していきます。

個人差がとてもあるので、あくまで発達の目安としてくださいね。

赤ちゃんの運動発達

以下の表を作成してみました。運動発達になります。
発達の中で、目安になりやすい指標についてはアンダーラインを引きました

細かく提示されているものが少ないですよね。
知りたい方もいるだろうなと思ったので、細かく作成してみました。

月齢・年齢運動発達
0~1ヶ月仰向けで頭を横にする
うつ伏せで頭を上げる
刺激に対して「ビクッ」と全身で反応
手を握っている
2ヶ月頭を横に向けて寝ている
うつ伏せで頭を上げる時間が延長する
沐浴でよく動く
手を握っている
3ヶ月仰向けで頭をまっすぐにできる
起こすと頭がグラグラする
手を握る・開く
おもちゃを手に持つことが増える
「ビクッ」と反応することが減る
4ヶ月首がすわる
指を動かしたり、かいたりする
おもちゃに対して掴もうと手を出す
立たせると下肢を突っ張らせる
手足をそれぞれ動かす、独立する動きが出る
5~6ヶ月仰向けで頭を上げる
手を握って起こすと、自分で肩に力を入れる
寝返りがみられる
うつ伏せで頭と胸を上げる
わしづかみする
立たせると一部を支えるように力む
7~8ヶ月ハイハイをし始める
支えながら座ることができる
支えられながら少し立つ
9~10ヶ月ハイハイが上手になる
つかまり立ちをする
指でものをつつく
つまむ動作が増える
11~12ヶ月伝い歩きをする
ごく短い時間、一人で立つ
つまむことが上手になってくる
※あくまで参考にしてくださいね。

3~4ヶ月:首がすわる(定頸)
5~6ヶ月:立たせると力む
7~8ヶ月:ハイハイをし始める
11~12ヶ月:伝い歩きをする

赤ちゃんの言語発達

赤ちゃんの言語発達になります。
発達の中で、目安になりやすい指標についてはアンダーラインを引きました

月齢・年齢言語発達
0~1ヶ月咳、くしゃみなどに伴って音を出す
2ヶ月喃語(なんご)「あー」「うーうー」などを話す
3ヶ月単純な母音発声「あ」「う」などを話す
4ヶ月喃語(なんご)が多くなる
母音の発生が上手になる、長く発声するようになる
5~6ヶ月「ま」「む」など唇の音を言う
おもちゃなどに向かって喃語なんごで話しかける
7~8ヶ月「ぱ」「ま」などの多音節語をはっきりと話すことが多くなる
9~10ヶ月「ま、ま」「だ、だ」などと2つの音を話す
11~12ヶ月理解することが増える
1・2語程度話すことが増える(初語)
意味のないおしゃべりが増える
※あくまで参考にしてくださいね。

2ヶ月~:喃語(なんご)を話す
11~12ヶ月:初語が出現するようになる

赤ちゃんの操作の発達

赤ちゃんの操作の発達になります。
発達の中で、目安になりやすい指標についてはアンダーラインを引きました。

月齢・年齢操作の発達
0~1ヶ月抱っこされるときょろきょろ周りを見る
2ヶ月手に触ったものをギュッと握っている
3ヶ月授乳などで、ママ洋服を引っ張る
4ヶ月ガラガラなどを持たせると振り回して遊ぶ
5ヶ月ガラガラなどを掴む
6ヶ月紙やティッシュを掴んで破く
7ヶ月ボタンなどの小さな物に注意を向ける
8ヶ月落ちている小さい物を掴む・拾う
9ヶ月おもちゃで床などを叩く
10ヶ月ふたなどを上下して開けようとする
11ヶ月テレビのリモコンのスイッチを押したりして消そうとする
12ヶ月おもちゃの車を手で持って走らせて遊ぶようになる
※あくまで参考にしてくださいね。

4ヶ月:振り回して遊ぶ
6ヶ月:掴む→破く
9ヶ月:叩く
12ヶ月:持って遊ぶ(細かい操作ができ始める)

わんぱくな赤ちゃん

以上になります。
発達過程については、個人差がとても大きいので、あくまで参考にしてください。

成長の過程の中で
こんなことができるんだ!
確かにこんな仕草してたな?

など、ご夫婦で確認や振り返りをされてみてもいいかもしれないですね。

少しでも、参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

それではまた!

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