【絵本の読み聞かせ】のねらいとは?子育て・育児の悩みより。

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本を読むこと 育児

こんばんは。kanaeriです。

以前に言葉数を増加させる方法について、有益なものとして「読み聞かせ」を挙げました。

今回は読み聞かせの意義、ねらいとは何になるのか

それらについて解説していきたいと思います。

沢山の本
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絵本の読み聞かせ

子育て・育児世代のご家庭において、日々の子どもの成長は、目を見張るほど、いつのまにかどんどんと大きくなっているのではないでしょうか?

赤ちゃんの頃は、身長50㎝、体重3000gといわれています。
それが、1歳になる頃には?身長73㎝(約1.5倍)、体重9000g(約3倍)と見た目でハッキリわかりますよね。

でも、外見で判断できることはそれくらいではないですか?

目で見てわからない部分ってありませんか?

いっぱいあると思います。
例えば…
夜泣きが減った、感情が豊かになってきた、表現が増えた、理解が出来るようになった、ちょっとの間集中が出来るようになった。などなど!

身近にいて、いつも見ているパパママじゃないと、その子の「特性」や「外見以外の発達」という部分は絶対にわからないと思います。

絵本の読み聞かせは「外見以外の内面を育む」大事なお薬だと思って、この記事を読んでみて下さい。

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子供を褒める

読み聞かせの定義

読み聞かせとは?

一般的にいわれていることとして、

家庭や保育園、幼稚園、学校などの集団で日常的におこなわれる、主に大人(親や保育者、教師)が子どもに対して、本を文字通り読んで聞かせること。

になるのではないでしょうか?

大人でも、兄弟でも、それは構わないと思いますが、読んで聞かせることが文字通りで当たり前ですが、定義になりますよね?

でも、個人的には読んで聞かせるだけが当たり前ではなく、読んで聞かせることで、内面を発達させていくことが、本命になると思うんです。

本を読むこと

読み聞かせのねらいとは

では、読み聞かせ=内面の発達化

という個人的な意見を記載しましたが、具体的にどんなねらいがあるのか?

子どもだけに対してのメリットだけではないと思います。

「親子」で成長していく薬に読み聞かせはなると思って実践しています。

本を読む子供

親子でのスキンシップの時間

絵本の読み聞かせは、4歳以降で少しずつ低下するといわれています。

この頃になると、言葉も理解・表出ともにぐっと増えてきている時期に該当すると思います。

逆に、それ以前は8割程度の家庭において、読み聞かせが行われているといわれています。

読み聞かせを行う場面はいかがでしょうか??
子どもが泣いて、気を紛らわせる場合。
読んで欲しいと自ら持ってきた場合。
おやすみ前の習慣として実施している場合(我が家では必ずやります)。

などなど。

どんな場面でも、親子で、読み手と聞き手がいて成立しますよね?
抱っこしながら、ゴロンと横になって、腕枕でもしながら…

読む「声」が子供に安心感を。
肌の「ぬくもり」やパパママの「匂い」親密さを。

これらが相まって、スキンシップになり、信頼関係を構築していくことに繋がります。

パパよりもママが行うことの方が多くないですか?
子どもはすすんでどちらに絵本を持っていきますか?
普段、泣きじゃくった時に、安心感を求めてどちらにくっつきに行きますか??

改めて、感じてみて下さい。
パパママの割合=5:5になっていますか?

触れあい

集中力を高める

読む時間は、年齢によって異なると思います。

赤ちゃんの時であれば、ほとんど原色のカラフルな絵になるでしょうし、文字よりもオノマトペがほとんどではないでしょうか?

何分でも構わないと思います。

しっかりと向き合って、読んであげることで「聞くこと」を楽しいと感じ、その数分でも集中するようになります。

結果的に、習慣化して読んであげることで、その時間の積み重ねが集中力を高めることになります。

個人的には、必ず寝る前の数十分は読み聞かせをして、就寝する流れにしています。
ベッドに横になる=TVや周囲の雑音が必然的出しにくい状況になるからです。
周囲の環境音なども、集中の阻害要因になるため、排除して行うことが大切だと個人的には考えています。

集中

感情を豊かにする

幼児期になると、様々な絵本の中で広がる世界観を感じることが出来るようになる。

喜怒哀楽の表現を絵本の中で、まずは好きなキャラクターから喜怒哀楽を学んでいく。これが乳幼児期に関わるのではないでしょうか?

もちろん、普段の生活の中で学んでいくこともベースにあると思いますが。

場面の中から、感情の理解(他者など)ができるようになり、結果的に様々な表現を身に着けていくことが出来る。あるいは、これらを促進していくことに繋がると思います。

喜怒哀楽

言語表現やリテラシーを育む

文字が読めない子どもでも、繰り返し読み聞かせることで、言葉の表現を真似するようになります。

子どもは真似がとても上手です。
保育園から帰ってくると、そんな言葉は誰が言っていたの?なんていうことも多いです。

繰り返し使われる表現を真似することから始まり、次第に自分の中で使って表現することで、身についていきます。

年齢が高くなると、読解力やその他のリテラシーに関わる部分の発達に関連してくるといわれています。

真似する

物語の内容を理解する認知能力の促進

ここでいう認知能力とは??
物語の世界を認識し、それについての知識を獲得し使用する知的活動のことを示すと考えられます。

具体的には記憶・注意・言語・推論などをの領域といった点になるのではないでしょうか?

まとめ

  1. 読み聞かせの本命は内面の発達を促進させること。
  2. 子どもだけではなく、「親子で」メリットがある。
  3. 習慣化して読み聞かせを行うべきである。

以上になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました

読み聞かせは奥が深いですね!!

感情などを込めて読み聞かせられるように、日々頑張っています。

習慣化して、ママだけではなくパパも行ってあげてくださいね!

それではまた!

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