どうもkanaeriです。
出産を終えて、すぐに始まるのは「育児」ですよね。
「母乳で育てたい!」と思っていても…
出が悪かったり、思うようにいかなかったりと
「軌道に乗るまで」時間がかかることも多いと思います。
そんな時には「粉ミルク」や「液体ミルク」などの検討をされる方も多いと思います。

ミルクは「パパも赤ちゃんに飲ませることが出来る」ものです。
ママの育児負担を軽減する意味でも、大切なものです。
夫婦できちんと理解・共有したいですね。

初めての育児で不安。
どんなミルクの種類があるの?
基本的な事やおすすめが知りたい!
こんな悩みが多いのではないでしょうか?
私自身も、初めての出産の時はネットで情報検索しまくっていました。
そんなママやパパの悩みの解決に繋がれば幸いです。
この記事では、基本的な知識と口コミやおすすめについても記載していきます。

赤ちゃん用ミルクって?
主成分=乳成分できた食品。
ここでいうミルクとは、特別用途食品の「乳幼児調整粉乳」のことを指します。
赤ちゃんの「栄養」や「成長」に欠かせない有効成分を配合しています。
「母乳では足りない」ときや、「働くママ」にとって欠かせないものになると思います。
どのメーカーでも配合している成分があります。
- オリゴ糖:腸内環境を整える。
- DHA・ドコサヘキサエン酸:脳の発育に必要。
- アラキドン酸:認知機能に役立つ必須脂肪酸。
差別化する目的で、メーカーによって配合されているものは?
「ラクトフェリン」「リボ核酸」:免疫に関係がある。
「タウリン」:肝機能や脳の発達に必要。

赤ちゃん用ミルクの成分って?
先ほど記載した主成分以外のものについても、表で記載しておきます。
購入を検討しているメーカーのサイトにいくと、成分表が掲載されているかと思います。
詳細はそちらを参考にしてみてくださいね。
成分 | 100kcalあたりの組成 | 成分 | 100kcalあたりの組成 |
たんぱく質 | 1.8~3.0g | イノシトール | 4~40mg |
脂質 | 4.4~6.0g | 亜鉛 | 0.5~1.5mg |
炭水化物 | 9.0~14.0g | 塩素 | 50~160mg |
ナイアシン | 300~1500μg | カリウム | 60~180mg |
パントテン酸 | 400~2000μg | カルシウム | 50~140mg |
ビチオン | 1.5~10μg | 鉄 | 0.45mg以上 |
ビタミンA | 60~180μg | 銅 | 35~120μg |
ビタミンB1 | 60~300μg | ナトリウム | 20~60mg |
ビタミンB2 | 80~500μg | マグネシウム | 5~15mg |
ビタミンB6 | 35~175μg | リン | 25~100mg |
ビタミンB12 | 0.1~1.5μg | α-リノレン酸 | 0.05g以上 |
ビタミンC | 10~70mg | リノール酸 | 0.3~1.4g |
ビタミンD | 1.0~2.5μg | カルシウム/リン | 1~2 |
ビタミンE | 0.5~5.0mg | リノール酸/α-リノレン酸 | 5~15 |
葉酸 | 10~50μg |
赤ちゃん用ミルクの種類って?
缶タイプ | 詰め替えタイプ | スティックタイプ | キューブタイプ | 液体ミルク | |
手軽さ | △ 計量が手間 | △ 広口タイプはまだマシ | ○ 溶けやすい | ○ 初めてでもOK | ◎ 計量なし |
携帯性 | × | × | ◎ | ○ 荷物で割れる | ◎ 紙パックがおすすめ |
コスパ | ◎ | ○ | △ | △ | × |
特徴 | スタンダード | ゴミが少ない | 溶けやすく携帯しやすい | 調乳が簡単で携帯しやすい | どこでも飲める。 非常用にもおすすめ。 |
最近では「液体ミルク」などが販売されるようになりました。
災害時で断水やガスが利用できない場合…
お湯が使用できない場合などにも、重宝されるようです。
育児用ミルク
母乳の代わりに赤ちゃんに与える「母乳代替食品」のこと。
母乳に近づけることを目的として作られているのが特徴。
たんぱく質・脂質=DHA・オリゴ糖などを配合しています。
アレルギー用のミルク
牛乳アレルギーなら、代わりに大豆のたんぱく質が使用されています。
さまざまなアレルギーに対応するミルクが販売されていますので、確認してみましょう。
フォローアップ用のミルク
離乳食では足りない栄養素を補うためのミルクです。
缶タイプのものだと、色違いで売っていることも多いかと思います。
離乳食期になれば使用するかもしれないので、覚えておきましょう。
赤ちゃん用ミルク:缶タイプ
手軽さ | △ |
携帯性 | × |
コスパ | ◎ |
メリット | スタンダードなタイプで、商品ラインナップが豊富にある。 最大の特徴は「コスパ」が圧倒的に良い。 母乳が出ない場合や、粉ミルクの方が飲みが良い場合など「たくさん使う」場合の方にはオススメ。 |
デメリット | 持ち運びは大きくて、重いために不向き。 計量の手間があり、少なくなってくるとスプーンですくいにくい。 こぼしたり、倒したりする場合がある。 |
赤ちゃん用ミルク:詰め替えタイプ
手軽さ | △ |
携帯性 | × |
コスパ | ○ |
メリット | 大きな缶を捨てなくても良く、エコの観点からも◎ 広口で、少なくなってきてもスプーンですくいやすくなっているものが多い。 |
デメリット | 商品ランナップが少ない。 非常に高いわけではないが、缶の粉ミルクの方がコストパフォーマンス的には良い。 |
赤ちゃん用ミルク:スティックタイプ
手軽さ | ○ |
携帯性 | ◎ |
コスパ | △ |
メリット | 粉のタイプであるため、お湯に溶けやすく、外出先でも使いやすい。 個包装のため、衛生面や湿度にも影響されにくい。 |
デメリット | コストパフォーマンスは悪い。 半分の量など、微調整が手間になる場合がある。 |
赤ちゃん用ミルク:キューブタイプ
手軽さ | ◎ |
携帯性 | ○ |
コスパ | △ |
メリット | 1粒=40mlのミルクが作れる。 夜泣きなど、手元が暗くて計量がしにくい場合に重宝される。 計測する手間がないことが、最大のメリット。 「パパ」でもミルクが作りやすい!!!!!!!! |
デメリット | コストパフォーマンスは割高であるため、場面に合わせて使用していくとバランスが良い。 |
赤ちゃん用ミルク:液体タイプ
手軽さ | ◎ |
携帯性 | ◎ |
コスパ | × |
メリット | 調乳の必要性がなく、ダイレクトに飲ませることが出来る。 災害時などのお湯が使用できない場合にも、重宝される。 保存期間が長いため、備蓄用としても◎ |
デメリット | コストパフォーマンスは× 海外では主流だが、日本では2019年1月に認可されたため、ラインナップが少ない。 |
赤ちゃん用ミルクアンケートランキング5選
保育園でママパパにアンケートを行いました。
実際の口コミや意見も掲載してきます!
迷っているか方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
1位:明治ほほえみらくらくキューブ
・固形物だから、計量の手間が少なくて楽だった(30歳:女)。
・パパにもお願いしやすく、溶けやすくて作りやすかった(28歳:女)。
・外出先でも重宝できるけど、残りのキューブを鞄に入れておくと、ぼろぼろに砕けてしまって汚れることもあった(29歳:女)。
・1キューブ40mlで作れるけど、60ml欲しい場合などの微調整が面倒だった(32歳:女)。
2位:雪印ビーンスターク すこやかM-1
・値段的に安い(31歳:女)。
・産院でも使用していたもの継続的に使った(29歳:女)。
・お湯に溶けやすい印象が強かった(33歳:女)。
・安いのは良いけど、ドラッグストアではなかなか売っていない?赤ちゃん用品店で購入していた(35歳:女)。
3位:アイクレオ赤ちゃんミルク
・調整が必要ないからすごく楽(30歳:女)。
・コスパは割高だけど、外出先でも飲ませやすかった(35歳:女)。
・うちの子だけかもしれないけど、ちょっぴり下痢しやすい?(31歳:女)。
4位:アイクレオのバランスミルク
・値段は高いけど、飲みがよかった(35歳:女)。
・下痢しやすくてこれに変えたら、しなくなった(31歳:女)。
・景品のテディベアが欲しくて、シールを集めていた(31歳:女)。
・大手メーカーで安心感がある(36歳:女)。
5位:森永 はぐくみ エコらくパック
・ゴミが少なくて、エコだし、捨てるのが楽だった(36歳:女)。
・少なくなってきても、スプーンですくいやすかった(32歳:女)。
・子どもの飲みがよかった(34歳:女)
以上になります。
悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
個人的には、次の子ができたら液体ミルクを試してみたいな。
と思いました!
すぐには、その子に合ったものは選択しにくいと思います。
少量を買ってみて、飲みが良いもの、下痢をしないもの、便秘をしないものなど
体質に合ったものを選びましょう!!
少しでも参考になれば幸いです。
それではまた!
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