【妊娠週数の数え方】図表で分かりやすく解説します。

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妊娠した画像 育児

私自身の妊娠を振り返ると、生理がこないな?もう少し待ってみようかな。

そんな感じで当初は過ごしていました。

妊娠検査薬をドラッグストアで購入し、検査してみると、「陽性」の反応が!!

ママ
ママ

「え?もしかして妊娠した??」

パパ
パパ

「やったね!頑張ろうね!」

「産婦人科に行こうね!」

このような感じで、産婦人科を初めて受診しに行きました。

医師
医師

「おめでとうございます。妊娠2ヶ月ですね。」

エコー写真で、着床した受精卵を見た時に、初めて命がお腹に宿っていることを実感しました。

「あれれ??もう2ヶ月??」出産までは約8ヶ月しかないの??

と驚いたので、今回は、「妊娠の週数」について、段階的に簡単に以下のようにまとめてみました。

  • はじめての「妊娠」「妊婦」「家族」の方々はチェックを。
  • 一般的な妊娠の週数について
  • 週数とその時期の身体的な特徴や症状について

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妊娠とは?

子宮に受精卵が着床してから、出産までの物語を表します。

男性から射精された精子と卵巣から排卵された卵子が卵管内で癒合して受精卵となります。

受精卵は細胞分裂を繰り返しながら卵管によって輸送され、子宮内膜に着床して妊娠に至ります

初の妊娠

妊娠週数とは?

妊娠から出産までの期間を「7日間で1週」としたもので数えていきます。

妊娠週数を把握することで、母体のお腹の大きさ、お腹の赤ちゃんの大きさ、体調の変化や気を付けることなどが、目安に出来る点が多くなります。

妊娠検査薬で反応が出る場合は、妊娠5週目に入っていることなどが多く、単純計算で妊娠して1か月は経過している状態になりますので、今後の準備も計画的に行うことが大切です。

妊娠のプレゼント

妊娠週数の期間とは?

妊娠期間を「妊娠初期」「妊娠中期」「妊娠後期」に分けることができます。

これらは、妊娠の週数をもとに分けられており、どの区分に該当するかをチェックしておくと良いかもしれませんね。

以下の表を参考にしてみて下さいね!

【妊娠初期】

妊娠0~3週4~7週8~11週12~15週
妊娠1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月

【妊娠中期】

16~19週20~23週24~27週
5ヶ月6ヶ月7ヶ月

【妊娠後期】

28~31週32~35週36週~
8ヶ月9ヶ月10ヶ月

段階での特徴や、記録はアプリの活用などもしていました。

時期によっては、ベビーグッズの選定に余念が…などなどあると思います。

ご主人の手助けがないととても大変です。早めに「教育」することも大切ですよ!

そんなことを夫婦で共有しながらマタニティライフを満喫していってください。

あと!!ご主人は、必ず奥さんのことを大切にして、協力しながら生活をしてくださいね!!

新生児

妊娠週数と体調の特徴

妊娠の週数と、その週数において、どんな特徴があるのかをまとめてみました。

少し細かくなりますが、該当する週数の特徴のチェックをする際に利用してみて下さい。

手助け

妊娠0~3週「妊娠1ヶ月」

【状態】
 子宮内に胎(のう)ができる→胎芽になる(受精卵の状態:1mm以下)。

【症状】
 倦怠感、眠たいなど

妊娠4~7週「妊娠2ヶ月」

【状態】
 子宮内に胎(のう)ができる→胎芽になる(受精卵の状態:4~8mm以下)。
 中枢神経や内臓、目、耳、手足などが作られる「器官形成期」になる。

【症状】
 倦怠感、早い方でつわりなど

【他】
 市町村から母子手帳を交付してもらう→「妊娠届出書」が必要。
 行政サービス(妊婦健康診査票など)が受けられる為、手続きは忘れずに!

妊娠8~11週「妊娠3ヶ月」

【状態】
 胎芽→胎児になる(22~30mm)。
 頭、胴体、手足が成長し、3頭身になる。
 心拍(ドクドク心臓の鼓動)も確認出来るようになる。

【症状】
 つわり(大半の人がなる)、便秘、頻尿など

妊娠12~15週「妊娠4ヶ月」

【状態】
 手足の骨や筋肉、外性器ができる。
 「胎盤」ができる時期で、へその緒から栄養を吸収する(6cm/10~15g)。

【症状】
 お腹のふくらみが視認できる、つわりが軽くなるなど

【他】
 胎盤が形成され、初期流産のリスクは軽減されると言われている。
 つわりも軽減し、食べすぎる時期なので、注意が必要!
 私も、食べ過ぎないように注意していました!!

妊娠16~19週「妊娠5ヶ月」

【状態】
 胴や足が長くなる。骨は丈夫になり、筋肉がつく。皮下脂肪もつき始める(25cm/250g)。

【症状】
 貧血になりやすい。皮膚の痒みや痔になりやすい。

【他】
 胎盤が完成され、子宮の大きさも大人の頭ぐらいになる。
 外見からもふっくらしたお腹が 分かるようになる。
 安定期に入るとはいえ、体の異常を感じたらかかりつけの病院へ。

妊娠20~23週「妊娠6ヶ月」

【状態】
 聴力が発達し、親の声が聞こえるようになる。
 まばたきをし始めることもある(約30cm/600g)。

【症状】
 足がつりやすい。便秘になりやすい。胸焼けやげっぷが出やすい。

【他】
 赤ちゃんの成長に比し、子宮が大きくなる。胎動を感じることも増える。

妊娠24~27週「妊娠7ヶ月」

【状態】
 胎動が盛んになってくる。
 性別もわかりやすい状態になってくる(36cm/1150g)。

【症状】
 妊娠線、正中線ができる。むくみやすくなってくる。

【他】
 妊娠中期であり、安定した時期になる。
 状態に応じて体は休めるようにしておくことが大切。
 就寝時は仰向けなどで息苦しくなることが増える。

妊娠28~31週「妊娠8ヶ月」

【状態】
目、耳、鼻、心臓などの臓器が完成してくる。
羊水の中で、体が縦向きになる(41cm/1750g)。

【症状】
妊娠高血圧症候群に注意。
お腹のハリ、むくみが増える。

【他】
妊娠後期に入る。
お腹が大きくなり、階段や段差などで足元が見えにくくなるため、注意が必要。
妊娠線も出やすくなってくるため、ケアも重点的に。

妊娠32週~35週「妊娠9ヶ月」

【状態】
 皮下脂肪がついてきて、エコーなどの外見では赤ちゃんらしく見える(46cm/2550g)。

【症状】
 動悸・息切れ・むくみが増える。頻尿になる。足の付け根がつりやすい。

【他】
 歩行時や階段などで息切れしやすくなる。
 産休を取得できる。
 産休は出産予定の6週間前から取得できるため、職場などに相談してみましょう。

妊娠36週~「妊娠10ヶ月」

【状態】
 外見は新生児に。
 子宮の中では、あごや膝を胸につけて、出産の準備体制に入る(49cm/3100g)。

【症状】
 食欲が回復する。
 「前駆陣痛」が起きてくる。

【他】
 子宮の位置が下がるため、頻尿は変わりないが、息切れなどは軽減する場合がある。
 「おしるし」「陣痛」「破水」など、出産のサインがみられる。

妊娠の経過

妊娠についてのまとめ

  1. 妊娠確定時は約2ヶ月のことが多い。
  2. 週数と特徴を把握して準備することが大事。
    「パパ」と情報共有→「早期に教育を!!」
  3. ベビー用品などは相談して選定を。
  4. 体調不良時はかならずかかりつけの産婦人科に直行を。

心

細かくなりましたが、妊娠と週数のまとめを行いました。

初めての妊娠で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

特に、妊娠期間やそれ以降の子育てについても、「パパの手助け」なしではとても大変です。

情報を共有しながら、早期に「教育」をして理解を図るようにしましょう!

それではまた!

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